執筆者:hiro教員
今回は、「なぜ激務なのに看護師の手取りは少ないのか」を元師長の視点でアセスメントし、労働に見合った適正な収入を得るための「3つの脱出ルート」を分かりやすく解説します!
なぜ手取り20万以下?看護師の給料が少ない「からくり」をアセスメント

| 給与の仕組み | 手取りが少ない病院(NG例) | 手取りが多い職場(OK例) |
|---|---|---|
| 基本給の設定 | 基本給が低く(16〜18万)、手当でかさ増し | 基本給がしっかり高い(22万〜) |
| 賞与(ボーナス)の計算 | 基本給が低いため、掛け算してもボーナスが少ない | 基本給×4ヶ月分などでまとまった額になる |
| 各種手当 | 「職務手当」「調整手当」など謎の手当が多い | 手当がシンプルで基本給の割合が大きい |
| 将来の昇給 | 何年働いても基本給が年に数千円しか上がらない | 経験年数に応じて確実にベースアップする |
さらに、夜勤や残業を頑張って額面(総支給額)を上げても、社会保険料や税金(所得税・住民税)で約2割〜2.5割が控除されるため、結果として「手取り20万以下」という悲しい現実が生まれてしまうのです。
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【hiro教員の処方箋】手取り額を確実に増やす「3つの脱出ルート」

ルート1:基本給と賞与の「ベースが高い」職場へ転職する
一番確実な方法は、給与体系がしっかりしている職場への転職です。
たとえば、「訪問看護ステーション」や「美容クリニック(自由診療)」は、利益率が高いため基本給が高く設定されています。また、インセンティブ(訪問件数手当や指名手当)がつくため、夜勤なしの日勤だけでも手取り25万〜30万円以上を狙える求人が多数あります。
ルート2:夜勤専従や派遣で「時給単価」を最大化する
もし体力に自信があり、「とにかく短期間でお金を稼ぎたい」という場合は、夜勤専従ナースや派遣看護師という働き方があります。
夜勤1回あたり3万円〜4万円の好待遇求人も多く、月9〜10回の出勤だけで手取り30万円以上を稼ぎ、残りの20日間はすべて休みという生活も可能です。
ルート3:今のまま働きつつ「在宅副業(ブログ等)」を始める
「転職はハードルが高い」「今の病院の人間関係は好きだから辞めたくない」という方におすすめなのが、休日の空き時間を使った副業です。
特に匿名で始められるブログ運営などは、看護師の専門知識(国家試験の勉強法や転職体験談など)を活かしやすく、月3万〜5万円の副収入の柱を作ることができます。手取り19万+副業5万=自由に使えるお金が月24万円になれば、生活のゆとりは劇的に変わりますよ。
【体力温存】副業や転職準備の「時間」を作り出したい方へ
新しい行動を起こすには、まず日々の疲労を減らすことが最優先です。時短家電に家事を任せて、あなたの時間を取り戻しましょう。
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「給料の良い職場を探したいけれど、転職エージェントからしつこく電話がかかってくるのは疲れる…」という看護師さんには、サーチ型転職サイトの「ジョブメドレー」がとても便利です。
✅ 担当者からのしつこい営業電話が一切ありません
✅ 「高給与」「賞与4ヶ月以上」「訪問看護・美容クリニック」など、希望の条件でサクサク検索可能
✅ プロフィールを登録しておけば、条件の良い医療機関から直接「スカウト」が届きます
まずは「自分の家の近くに、今より基本給が高い職場がどれくらいあるか」を眺めてみるだけでも、今の給料の低さに耐える以外の『希望』が見えてきますよ。
看護師の給料事情に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 長く勤めれば、少しずつでも手取りは増えていきますか?
一般的な病院の定期昇給は、年に1回「2,000円〜5,000円」程度です。10年働いても基本給が3万〜5万円しか増えない計算になり、そこから税金が引かれるため、手取りの劇的な増加は見込めません。収入を大きく上げるには、やはり転職か副業が現実的な選択肢になります。
Q2. 認定看護師などの資格を取れば給料は上がりますか?
認定看護師や専門看護師の資格を取得すると「資格手当(月3,000円〜10,000円程度)」がつく病院が多いです。しかし、取得までに数ヶ月の研修期間(無給や減給になることも)と数十万円の費用がかかるため、純粋に「収入を増やす目的」としてはコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ません。
Q3. 国公立病院や大学病院なら手取りは多いですか?
公的病院は「公務員に準じた給与体系」のため、生涯年収や福利厚生は非常に恵まれています。しかし、若手のうちは基本給が低く抑えられており、税金もしっかり引かれるため、20代〜30代前半までは「激務なのに手取りが少ない」と感じやすい傾向があります。
まとめ:自分の価値を安売りせず、適正な報酬を手に入れよう!
夜勤をこなし、人の命を守るという重責を担っているのだから、「もっとお給料が欲しい」と願うのは決して強欲なことではなく、当たり前の権利です。
自分の価値を安売りせず、ジョブメドレーなどのサービスを使って適正な評価をしてくれる職場を探したり、副業で新しい収入の柱を作ったりと、今日から一歩を踏み出してみてくださいね!